熱中症について
毎日暑い日が続いていますね。そんな時気を付けたいのが熱中症です。
山形県は、全国の最高気温ランキングでも10位以内に入る暑さを観測していますよね。
熱中症の症状は、めまいや頭痛、大量の発汗などがありますが、お子さんの年齢によっては、体調不良を訴えられないこともありますので、気を付けてあげましょう。もしも、熱中症かな、と思ったときは、
・涼しいところへ移動する
・服を緩める
・水分を補給する
・体を冷やす
などの対応をとりますが、症状が良くならない、嘔吐する、ぐったりしている時は受診してください。今年もマスクが欠かせない生活が続きますので、マスクとうまく付き合いながら熱中症予防もしていきましょう。対策としては、
・日々の食事、睡眠、運動をしっかりと
・こまめな水分、塩分補給
・外では帽子、日傘など
・室内では冷房を上手に利用する
自分の体調の様子をみながら無理をせず、暑い夏を乗り越えていきましょう!
りー
おちんちんの洗い方について
梅雨に入りジメジメとした日が続いていますね。
天候も変わりやすいので体調管理に気をつけましょう!
男の子のママはどうやっておちんちんを洗っていますか?
私には男の子が二人いますが自分にはないものなのでどう洗えばいいかわかりませんでした。
なので、今回は洗い方についてお話していきたいと思います。
基本的に無理に包皮をさげてまで洗う必要はありません。
おちんちんは体と一緒で石鹸を泡立て手で優しく洗い、しっかり洗い流しましょう。
毎日洗うことで自然と汚れは取れやすくなります。
もし、おちんちんが赤くなったり、腫れや痛みなどの症状があればその時はお電話
での問い合わせや受診をしてください。
もし、不明な点があればお気軽にスタッフや先生へご質問して下さい!
また機会があれば、おちんちんのトラブルやケアの方法、痛みの原因についてもお話
できたらと思います。
グリーンモンスター
ワクチンについて
世界的に新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が猛威を振るっています。感染対策には、基本的な手洗い、マスク、密を避けるに加えて、ワクチンが非常に重要な役割です。
一般的にワクチンの効能は
①病気にかかるにくくする。
②重症化を防ぐ。
③他人にうつさないようにする。
があります。特に③の効能は、ワクチンを受ける際に意外に忘れがちのことですが、受ける意味として大切なことです。
今後、コロナワクチン接種される方が増えて、感染者や重傷者の減少につながることを切に願うばかりです。
一方、子どものワクチンは、現在様々な種類があります。大きく分けて、ロタウィルス、肺炎球菌、四種混合などの定期接種(お金がかからない)とオタフク、インフルエンザウィルスなどの任意接種(自費)があります。いずれのワクチンも効能 ⋙ 副反応(発熱、接種部の腫れ、まれに強いアレルギー反応であるアナフィラキシーなど)となります。つまり、副反応のリスクを考慮しても、明らかに効能の方が人に対して利益を及ぼすということが今までの実績からはっきりしており、是非お子さんには接種時期にはしっかりワクチンを受けて頂ければと思います。
例えば四種混合ワクチンは、ジフテリア、百日せき、破傷風菌、ポリオの感染症に対してのものですが、その中の破傷風菌は世界中どこの土壌の中にも存在している菌です。破傷風菌は、身近によく起こる転んだ際のすり傷、ペットを含む動物にかまれた時などでも感染する可能性があり、発症すると筋肉のけいれんを起こし、10-20%の致死率があります。その様な身近で危険な感染症を定期接種の四種混合ワクチンが防いでくれているのです。
そんな子供のワクチンもご家族としては色々な疑問や不安もあるかと思います。同時接種は大丈夫なのか?ワクチンの副反応は?などインターネットやSNSが普及する中、様々な情報があふれ皆さんを混乱させてしてしまうこともあります。
そんな時は、当院などかかりつけ小児科医にご相談されるか、こちらの小児専門医が正しい情報載せているサイトhttps://www.know-vpd.jp/faq/をご参照ください。
また、昨年より子供のワクチン間隔が大幅に変更され、以前よりスケジュールの点で受けやすくなっております。
自分も大切な人も守る大切なワクチンです。少しでも疑問や不安があれば是非お気軽に当院に相談して頂き安心して受けて頂ければと思います。
byカツオ院長
アレルギー性鼻炎の治療について
雪解けと共に、暖かい風から春を感じられるようになりました。ご卒園、ご卒業おめでとうございます。
暖かさがうれしい季節ですが、春は花粉症に悩まされる方も多くいらっしゃるかと思います。当院では、花粉症の治療として、一般的な治療に加えて、舌下免疫療法による治療を取り入れております。
舌下免疫療法とは、微量の花粉を継続的に体内に入れることで、体にこのアレルゲンを慣れさせ、根本的な体質の改善を目指す治療法です。
具体的にはシダキュアというお薬を、1日1回舌の裏に一錠入れて溶かして飲む治療を、3~5年を目安に続けます。治療を受けられた7割以上の方が、症状の緩和、もしくはほとんど症状がない状態となると言われております。
また、ダニによるアレルギー鼻炎症状に対してもミティキュアという舌下免疫療法のお薬があり、シダキュアとともに5歳以上のお子さんから大人の方まで使用できます。
スギ花粉症、ダニアレルギー症状でお困りの方はぜひ受診時に相談してみて下さい。
サマー